●●ちゃぶ台から世界をひっくり返す●●

〜ちゃぶ台アーティストasami〜

ひとつの、おむすび

一つ一つ、
わたしたちの
すべて、星のかけらで
できていて



おむすびも
米粒も
ひとつひとつからできているけれど
もっと、ちいさな、つぶつぶ
ひとおつひとつ、からできている




その
ちいさな、ひとつひとおつが
結ばれているから
わたしたちはここにいて
ほんとうは
みんな、おむすびだ

これまで
いくつの、おむすびを
結んできたんだろう



たくさん、
結んできた

ということは
それを食べてくれる人たちが
いたからで
その、みんな、へも感謝が溢れる




どんな想いで結んでいるんですか?
結び方を教えてほしい


そんなことを聞かれることは
たくさんあって
でも、なかなか納得できる
答えはいつも、答えられなくって



でも
今、おもったのは
いつも。となんら変わらない。ということ
特になにか祈るわけでもない
込めるわけでもない、特別なわけではない



わたしの感じている、
祈り。は
特別に、なにかお祈りをすることでなく
日々、生きていることそのものが祈り。



じぶんの中の奥底にいつでも祈りを
敷いて生きている。そんな感じ




だから
手を合わせることは
もちろんあるのだけど
そうしてるときだけが
祈っているわけではなくて
常に祈りの中にあるそれを
肉体に表すこと、肉体と一致感をもたせたく
なるときに、手を合わせている




おむすびを結ぶことも
ひとつの、祈りを
具現化した、かたちなんだなあ。と
今書きながら感じている




わたしのなかにある、祈り



それは


わたしを通して
この、世界に愛を届けられますように






ひとりひとり、ひとつひとつの
いのちがいのちそのまんまに
輝きゆきますように






それを
じぶんのなかに敷いて
そうして、生きている






じぶんを通して表現させるものは
その祈りを前提にして放たれている





でも、
それはほぼ無意識のなかに願っていることだから
こう思って結んでるんですよ。と
言うのはあまりにしっくりこない。。

(↑にこういう祈りをもっている。というのも
違和感があったり。言語化してみると、こうなる。という感じ)






そんな風に
かんたんに、答えられない
なにか。がありながら
それも、いい。とおもいながら
でも、伝えてみたいな。と
おもいながら






たくさんの矛盾のなかで
その矛盾があるからこそ
愛しいんだよなあ。とかおもってしまう




わたしの結んだ
たったひとつのおむすびでさ、



わたしじしん
こんなに、優しいんだ。と涙が溢れたり



道端でちゃぶ台を広げていたら
見知らぬおじさんがおむすびを食べてくれて
泣きながら一万円渡してくれたり



ただただ
涙を流す方がいたり



今まで食べた
おむすびでいちばん、美味しい
って涙を流したり



おかえり、
ただいま。って感じがする
と言ってくれたり



なにか
思い出す感じがする。と言っていたり



じぶんと結ばれた。と泣いていたり



お米一粒ひとつぶが
爆発してる。とおしえてくれたり






宇宙を感じる。と
壮大なイメージを伝えてくれたり






宇宙に連れていってくれるみたいで
わくわくする。

と言ってくれたり。







じぶんが、
上手に、伝えられなくたって
そんなうれしすぎる
事実。はここにたくさんあって。
その、事実が伝えてくれることも
あるんだって、ひとりでがんばらなくていいんだ。とまた、ひとつおおきくなにか。を受け取らせてもらった




共に、ありがとう



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