愛されたい、すべてに愛し尽くされたい
きょうは、ゆったりとした1日を過ごして
仲間と語っていたのだけど
気がついたらその部屋がギターの生演奏にて
そこにいたそれぞれの好きな歌のメドレーがはじまっていた。
ひとりひとりが
じぶんで在りながら歌っている姿は
見ていて喜びに溢れていて
とても心地よくて
時々わかる歌がでると口ずさみながら楽しんだ。
歌は
聞いていた頃の感情がわーーーっと
溢れてきてその頃にタイムスリップするから不思議だ。
ミスチルの**しるし**が流れはじめる。ー
この歌は確かレコード大賞を獲ったときに
テレビを観ていて、その圧倒的な何かにものすごく感動した記憶がある。
そして歌詞も大好きだった。
ー色んな角度から君を見てきた
そのどれもが素晴らしくて僕は愛を思い知るんだー
人から、あなたってこうだよね。と決めつけられるのが嫌いで
無意識に周りが思うそれを生きてきてしまっていたわたしは
人には色んな側面があって、今目の前に感じるあなたは
そのひとつでしかなくて、どのあなたもすべてのあなたを受け止め愛そう。
と思ってきたけれど
実はじぶんがいちばんそれを望んでいた。
どんなじぶんも、どうであっても
じぶんのまんま
ただただ愛されたかった。
そんな、
コトバにもしたことのなかった想いが溢れてきた。
愛されたいー
ずっとずっと願ってきたその想いは
この6年間で知らぬ間に消えていた。
それは
すでにそこに愛があったと知ったから。
すでにもう十分過ぎるほど実は愛されていたんだ。と知ったから。
そして、愛されていいんだ。と分かったから。
ー愛されたいー
そう描いてみたけれど
昔のようにないものを求めているのではなく
逆に、満ち溢れているような感覚がそこにはある
あのトキのじぶんが
またひとつ、姿を変えてやってきて
わたしじしんになった
すべてを愛し尽くしたい。
そうおもうことはあるけれど
すべてから愛し尽くされるーー
すでにたくさん愛されているのだけれど
それをもっともっと、受け取れる。とおもった
受け取ってやろうじゃあないか。
愛し尽くされてしまおうじゃあないか。と